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にっしょうかん別邸 紅葉亭 : 卓袱料理(しっぽく)の夕食

卓袱料理

中国料理や西欧料理が日本化した宴会料理の一種。長崎市を発祥の地とし、大皿に盛られたコース料理を、円卓を囲んで味わう形式をもつ。和食、中華、洋食の要素が互いに交じり合っていることから、和華蘭料理とも評される。

長崎を訪れた目的の一つがこの卓袱料理でした。この「にっしょうかん別邸紅葉亭」では、多くの食事付きプランで卓袱料理か懐石料理かが選択できます。卓袱料理の中でもいくつか種類が分かれており、今回私たちは「白鴎」というメニュー付のプランにしました。

メニュー

御鰭椀:「お鰭をどうぞ」、卓袱料理はこのお椀から始まるのがルールとのことです。その後は、何に手を付けても良いとのことでした。ちょっと見にくいですが、鯛の切り身に刺さっているのがお鰭です。

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御通し:鮟肝(あんきも)豆腐
珍味:茶ぶり海鼠(なまこ) 鯛昆布〆酒盗和え 自家製唐墨
酢物:あこう湯引き 鯨ベーコン
蜜煮:丹波黒豆の密煮

これだけで相当なボリュームです。クジラベーコンは多分はじめて食べましたがあんなに固いとは思いませんでした。なかなか大人な味が多いですね。

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刺身:地魚姿造り 平須 雲丹 栄螺。冷前菜と一緒に出されたお刺身。刺身定食でもこんなに出てきませんよ、二人で食べきるのは無理です。最初の10切くらいはおいしくいただけました。その後は惰性に・・・

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ウニも立派です。

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その後は温かい料理が続々と到着します。

中鉢:名物豚角煮、和華欄の華代表ですかね。おいしいです。
変り鉢:鮑袱紗(ふくさ)焼き。奥に見切れていますが、アワビがふんわり卵に包まれた感じの料理で、見た目以上にヘビーです。

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汁物:欄代表、パスティ、これも初めてでした。想像がつかない感じでしたが格子状のパイの下は、、、

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スープでした。それで汁物の分類なのですね。スープ大好き、ゆで卵以外は食べました。パイはスープに浸しても、別々に食べてもとのことでした。この料理は好き嫌いが激しく、嫌いな人も結構多いとのことでしたが、私たちは好きでした。

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パイ自体も結構バターが効いておりおいしいです。ただ、全体この量の中ではどうしても後回しにせざるを得ない、選択式卓袱料理があったら組み込むレベルで気に入りました。

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蒸し物:海鮮蒸し(海老 甘鯛 水烏賊ゲソ 栄螺)、もうこの辺になるとお腹いっぱいで、、、お腹が空いているときに食べればすごくおいしいと思うのですが。

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仲居さんは終わった皿は片付けていきますが、だんだん食べきれなくなり「もうちょっと頑張れ」と言い残し机の上に溜まっていきます。

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遊び始める。。。

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いよいよ最終ターン

御飯:旬菜の釜飯
香物:三種盛り
水菓子:果物と自家製洋菓子の盛合せ
梅椀:小倉汁粉

釜飯はアサリご飯でした、最後の最後はお汁粉で締めるというのもルールとのことです。私たちは、甘いものの別腹がありますが、甘いものが苦手の方は満幅の状態でこれは辛いかもしません。

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まとめ

人生初の卓袱料理でしたが、外国との交流があった長崎っぽい料理が独特かつ豪勢で非常に楽しめました。このものすごい量は、もともとホテルのWebサイトの情報でもある程度分かっており、お腹のすき具合も調整してきたつもりですが、多くの人は食べきるのは無理かと思います。今回は卓袱料理の個々のメニューを経験するのが目的でしたので皿数を減らすことはしませんでしたが、紅葉亭では量を減らす(その分質を高めてくれる)調整が可能ということですので、もし次回機会があれば調整をお願いしようと思います。

あと、訪れた時期が冬でこの部屋が調理場から外廊下かつ相当距離があるのでやむを得ないのだと思いますが、若干冷めてしまっていた料理がありました。食事のコンディションに焦点を合わせるのであれば、特別室ではなく内廊下でつながっている2,3階の部屋の方がいいかもしれません。

ちなみに選択式卓袱料理が可能だった場合は以下のような感じにしようかな・・・

  • 尾鰭椀 要
  • 珍味 なまこ 不要、酒盗和え 不要
  • 酢の物 クジラベーコン 要(一切れ)、あこう 要
  • 黒豆 要
  • 刺身 要(3切れづつで)
  • 豚の角煮 要
  • 袱紗焼 不要
  • パスティ 要
  • 海鮮蒸し 不要
  • 御飯、香物 要
  • お汁粉 要

派手さのない無難なラインナップになってしまった・・・もともとコンサバな私たち・・・

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