Extreme Travel

ちょっとした工夫でExtremeな旅を!

チョベ国立公園 ボートサファリ

チョベの特徴としては数少ない「ボートサファリ」が楽しめるところが挙げられます。1日2回(午前と午後)のアクティビティが含まれた宿泊プランにしたので、チョベ滞在2日目の午後にこちらの Chobe River Boat Cruiseを体験してみることにしました。

宿泊先のCresta Mowanaは専用の桟橋を持ち、そこから乗り降りできるので非常に便利です。ジープサファリと違い、のんびりと、アフリカの広大な大地を感じることができます。

f:id:vtzr:20160629150009j:plain

チョベ国立公園 ボートサファリベストショット

まずは象のベストショット

チョベは象の密度が宇宙一だそうです。ジープサファリでも象の写真は多いですが、ボートサファリ編ということで、目の前でダイナミックな水しぶきをあげてくれたこちらの1枚を選びました。船上からたくさんの人がカメラを構える中、長い鼻を振り回して水しぶきをキラキラまき散らす。立派な牙を持ちつつ、サービス精神も旺盛な彼は多くの象の中でもスター性が高いです。

f:id:vtzr:20160629163254j:plain

これは私(旦那)が特にお気に入りのワンショット。

カバを間近に見るならボートが一番

ジープサファリでは遠くにしか見えなかったカバですが、ボートからだと数メートルの距離で見ることができます。こちらは何かを見て笑っている(口元に注目)ように見える1枚です。面白い。

f:id:vtzr:20160629164223j:plain

歯磨きとか一緒にやってくれそうな可愛いピンクのカバさんのイメージがありますが、カバは縄張り意識が強く、非常に獰猛な動物として恐れられています。色も実際は黒いですし…。川面に浮かぶ草の中を草に絡まりながら進むカバの皮膚のシワや鼻の穴の開け閉めまではっきり見えてみんな大喜びでした。

バッファローV(ファイブ)

続きましては、同じくジープからは遠くにしか見えなかったバッファローの写真です。こちらの仲良し5人組(5頭組?)、センターの可愛い子を中心にツノや顔付きなども違う個性的なメンバが揃っています。立ち位置とかアイドルグループっぽいです。

f:id:vtzr:20160629173623j:plain

この時までバッファローの耳がこんなヒダヒダになっているなんて知りませんでした。ちなみに、写真を拡大すると見える白い点々は大量のコバエ的な虫です。

そして、夕陽に照らされるバッファローの群れ。1万頭(未確認)いました。川沿いに見えないくらいずっとずっと遠くまで、延々とこの群れは続いています。アフリカのスケールの大きさを教えられました。

f:id:vtzr:20160629173655j:plain

私(嫁)は川沿いのバッファローの群れがお気に入りです。 

爬虫類代表

レストランの皿の上で見かけましたが、サファリの中ではなかなかお目にかかれなかったのが意外とこのクロコダイル、ワニ君です。

f:id:vtzr:20160629162835j:plain

目と鼻だけ水面から出して泳いでいたり、草陰の枯れ木みたいにじっとしているので全然いい写真が撮れませんでした。ようやく日向ぼっこしているのを見つけてパシャリ。でも、この子は、映画や動物園などで見るワニに比べると非常に小柄です。お腹当たりの皮模様がクロコダイル本皮として高級な鞄や財布になっていると思うと、ちょっと…購買欲が失せます。ここで幸せに生きて欲しいところです。

チョベリバー

このクルーズは、動物ばかりが見どころではありません。見渡す限りの広大な景色とアフリカンブルーの空と川、日常に追われている小さな価値観が少し変わります。むしろ、そっちの方が深く印象に残っています。そんな気持ちを伝えたい1枚がこちら。

川幅は広く流れは穏やかです。右の緑と肌色の部分が陸地で、その手前の緑の平地に見える部分は草です。

f:id:vtzr:20160629165756j:plain

訪問都市のリバークルーズや東京湾クルーズなど数回はショートクルーズ経験がある我々ですが、このような開けた場所で気持ちの良い風を受けて、動物たちと一緒にのんびり過ごせるクルーズは、他のクルーズとは全く違った体験でした。 

子象に注目

川の中に浮かんだ草の中にたくさんの象がいます。ボートはそんな群れを見つけて寄って行き、草に乗り上げて船体を固定しエンジンを切ります。すると急に始まる静けさの中、時折聞こえる象の鳴き声や呼吸音と水を叩いたり吹き上げたりする音を聴きながら、ボートの中から象の群れを眺めて過ごします。私(嫁)が特に注目したのは、可愛い子供の象の可愛すぎるやんちゃな動きと、そこに寄りそう大人の象たち。どの群れも必ず子象は群れの中心で守られていました。そんなホッコリ系のセレクションをどうぞ。

子供の象は本当に小さくて可愛い…周りの大人象たちに水を振りまいて迷惑がられていました。(みんなにお尻向けられても一人で遊んでいるのが何とも言えず可愛い)

f:id:vtzr:20160629170822j:plain

象の肌は白っぽく、濡れたとこだけ色が変わります。大人が足だけ濡れているところでも、子象は背が低いので全身濡れてます。

f:id:vtzr:20160629171146j:plain

陸側にも。お父さんとお母さんに挟まれて、前を行くのはお兄ちゃんたちでしょうか。夕方になったので水場から並んでおうちに帰るところのようです。

f:id:vtzr:20160629170700j:plain

堂々1位、二人揃って納得のベストショット 

午後のクルーズは15:00~18:00のツアーですので、完全な夕焼けの時間帯は帰路についていますがその少し前の時間帯です。逆光となった象のシルエットと水面に映る影、優しい光がセピア色の世界を作り上げています。(多少の調整はしていますが、ほぼそのままの色です)こちらが我々の意見が一致した一番素敵な1枚です。乱反射している点は、また「虫」です。

f:id:vtzr:20160629172326j:plain

チョベリバーの夕陽

楽しくゆっくりできたクルーズもいよいよ終わりボートはUターン、ロッジまでの帰路の中、きれいなサンセットが見られます。

f:id:vtzr:20160629174056j:plain

遠くに見える動物たちのシルエット、キラキラとゆらめく水面。刻々と変わる夕焼けの色も、東京やアジアのビーチなど見たことあるものと比べると少し違う気がしました。ロッジに着く前に完全な日没も見られ、素敵な写真もたくさん撮れて大満足でした。

f:id:vtzr:20160629174720j:plain

「地平線に沈むアフリカの夕陽を見ると人生観が変わる」と誰か言ってましたが、それを体験できた気がします。

感想

旅行は好きですが、自然と戯れるようなアウトドア派ではない私たち。私(旦那)は動物好きですが、私(嫁)は動物を怖がるタイプ。そんな二人が揃って大満足できたのは、動物の近くまで行っても全く関心を向けられないまま近距離で安全に楽しめるボートサファリだったからかも知れません。水の上から夕陽が見れるというのも大きなプラスポイントでした。

心地いい風と見渡す限りの地平線、輝く水面とゆっくりと沈みゆく夕陽、大地が、地球が回っているのを感じられるほどゆっっったりと流れる静かな時間。悩みが吹っ飛びますよ! 

f:id:vtzr:20160629172707j:plain

関連記事 

旅行記トップ