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旅のテクニック:海外発券

海外発券とは?

航空券は、出発地(往復、周遊チケットの場合は、最初のフライトの出発地)の通貨で値段が決められています。ニューヨーク発であれば米ドル(USD)、ソウル発であれば韓国ウオン(KRW)、羽田発であれは日本円(JPY)になります。また、基本的にそのチケットは当該国在住者の購入を想定しているため、当該国の物価等を鑑みて値段設定されています。

海外発券のメリット

出発地の価格設定、ということは、日本円に対して通貨安の国から出発するチケットは、日本円換算するとお得なレートとなっていることが多いということです。つまり、日本から直接最終目的地に向かうチケットを買うより、日本から経由地(通貨安/物価安の国)までのチケットと、そこから最終目的地までのチケットとで分割して手配する方が、トータルコストを抑えることができたりします。

特にビジネスクラス以上のチケットは、日本からだとかなり割高でお得感が低いため、特典航空券などで一旦そうした国に向かい、そこから海外発券したチケットで目的地に向かうというのが効果が高いです。

一昔前までは韓国ウォンが暴落していたため韓国発券がお得感が高かったのですが、最近はウォン高になってしまい残念です。最近ではランドが暴落しており、南アフリカ発券のエミレーツ航空ビジネスでこのテクニックのメリットを享受することができました。

活用例

時期 航空会社 海外発券区間 コメント
'18/9 ターキッシュ

往路 : バンコクイスタンブール → カイロ
復路 : カイロ → イスタンブール → 東京(成田)

東京 → バンコクは、Scoot利用で20,000円。
バンコク発券はビジネスで180,000円強と破格。
'12/8 アエロフロート 往路 : ソウル → モスクワ → パリ

復路 : ブリュッセル → モスクワ → ソウル
ソウル往復はユナイテッド特典航空券(30,000マイル、片道エコ・片道ファースト)利用。
ソウル発券はビジネスで1,850 USD (140,000円位)と破格。
'11/8 マレーシア航空 往路 : 香港 → KL → ランカウイ

復路 : ランカウイ → KL → 香港
香港往復はデルタ特典航空券(52,500マイル/人、往復ビジネス)利用。
香港発券はビジネスで9,200 HKD (100,000円位)。

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でも難しいんでしょう?

海外発券というと外国のサイトで英語で何かとしないといけないと思われがちですが、最近ではそうでもなくなってきました。日本国内向けに日本語で取り扱っているエアライン、旅行代理店でも、実は海外発のチケットを扱っています。というか、海外発券かどうかは、航空券が日本発か海外発かの違いだけですので、システム的には意識していないケースが多いのです。

例えば、活用例の'18/9のターキッシュ一人当たり180,000円のチケットは日本のエクスペディアで取っています。当然Webサイトも日本語です。

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購入後座席指定をしようと思いましたが、エクスペディアからもターキッシュのWebサイトからもできませんでしたので、日本のターキッシュに電話して行いました。それも日本語です。そういった意味ですと、日本に乗り入れていない航空会社の場合は、現地語(もしくは英語)でのやり取りが必要になる可能性がありますが、それ以外のケースでは購入、発券自体は非常に簡単なのです。ただし、以下注意事項がありますので、そこは気を付けて活用ください。

注意事項

異なる航空会社で個別に発券をして乗り継ぐフライトにおいて、遅延等で乗り継ぎできなかった場合は基本的に保証はありません。そのため、乗り継ぎ時間は余裕をもって計画を立てる必要があります。その際、FLIGHTSTATSのOntime Performanceなどでフライトの遅延傾向を見てスケジュールするとよいです。オンタイム率、遅延率、平均遅延時間などがチェックできます。

www.flightstats.com
また、異なる航空会社で個別に発券をして乗り継ぐフライト間では、預入れ荷物も基本的にはスルーチェックインできません。そのため、乗り継ぎの際は一旦入国して、預入れ荷物をピックアップ、その後、空港のカウンターで再びチェックインして出国手続きをする時間を十分に見ておく必要があります。

ただし、発券、アライアンス等が別でもスルーでチェックインしてくれたケースも経験上は何回かあったので、最初のフライトのチェックイン時に「乗り継ぎフライト(コネクティング)があるんだけど、荷物そのままスルーチェックインできますか?」と聞くだけ聞いてみる価値はアリ☆ 最終目的地まで運ぶように記入された預入れ荷物の控えを手渡してくれた時には、チェックインカウンターのお姉さんがホント天使に見えますよ!!!

ヽ(≧▽≦)ノ☆

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