Extreme Travel

ちょっとした工夫でExtremeな旅を!

ANA特典航空券プラン検討 最終的にアジア・アフリカ・ヨーロッパ周遊で発券 Episode 1

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コトの発端

2018年6月某日、2016~2017年出張で貯まったマイルがいよいよ2019年1月から切れ始めるということで特典航空券発券に挑みました。やはり人気のANAマイルの特典航空券、なかなか競争が激しく、思い通りのフライトをとるためには予約開始直後(大体1年前位)にとる必要があるとのこと。2019年の夏休みにとるためには、2018年の夏、つまり今から2、3ヶ月のうちに発券が必要ということで検討開始しました。今まで特典航空券の発券はDelta、United、Etihadは経験がありますが、ANAは初めてということで試行錯誤した結果をまとめておきます。

どこまで行けるの?

ANAはリージョン別にマイル数が決まっており、私の保有している220,000マイルの場合、スタアラ特典、疲労の少ないビジネスクラスだと、アジア 43,000~63,000マイル、オセアニア 80,000マイル、北米 85,000マイル、ヨーロッパ 95,000マイル、アフリカ110,000マイルは2人分発券可能です。中南米だけは147,000マイルということで足りません。ただ、特典航空券でメキシコまで行ってしまえば、あとは有償チケットを手配してもそれほど高額にならずに予算内に収められそうです。(メキシコシティーまで85,000マイルで行けますので、中南米の147,000マイルという設定自体あまり有利とはいえません。その差60,000マイル、アジア方面で使った方が満足度が高いと思います。)ということで候補は南極以外の5大陸全土です。(いつか南極も行ってみたい…)

 特典航空券のルールは?

特典航空券のルールは結構複雑で私たちのよく使うパターンへ影響する部分は以下でした。

  1. 往路、復路で、海外での乗り継ぎはそれぞれ2回まで
    (片道は最大3フライトまで(国内乗り継ぎ除く))
  2. ストップオーバーは、往路復路どちらか1回だけ可能
  3. オープンジョーは最終目的地、ストップオーバー地で可能
    (乗り継ぎ箇所は不明、試してませんが、たぶんダメ)

ストップオーバー、オープンジョーはこちらを参照ください。

 もともと周遊プランを好む私たち、上記条件内でExtremeな旅行プランを検討しました。

行き先検討

さて、対象は5大陸全土大変です。アジア、ヨーロッパは、それなりにリーズナブルなチケットも出ているので行く機会は多いです。一方、個人的に北米はあまり興味がわかないということで、オセアニア、南米、アフリカを中心に調査しました。

オセアニア

オセアニアはオーストラリア、ニュージーランドが中心となりますが、私たちが興味のあるシドニーオークランドあたりは、比較的緯度が高く四季の影響を大きく受けます。日本の夏は現地の冬で、6~9月の気温は10度前後、日中でも20度を超えないため結構寒いです。逆に日本の冬に行けばいいかとも思いましたが、検討時の6月時点では年末年始の時期はすでに空きはなし、またホテルなどもハイシーズンになるので高額です。一応中途半端な時期で調べるとそれなりに良い旅程が組めそうでした。

Plan 1:オークランドシドニー、帰りちょこっとシンガポール

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深追いしていませんが、シンガポールに朝着くので、シンガポールから東京のフライトを深夜便にすればシンガポールでも丸一日遊べ、効率的な旅程となりそうです(最終目的地シドニー、ストップオーバー地オークランドとなりますので、シンガポール滞在は24時間を超えることはできません。その代わり24時間以内であれば、街中に繰り出すことも可能です)。ネックは、ニュージーランド航空ビジネスクラスは以前デルタやキャセイで乗ったヘリンボーン(魚の骨)の完全独立タイプで、同行者と話すのもままならずあまり好みじゃないいう部分です。まあ、深夜便なのでほとんど寝るだけではありますが、食事の時などは、、、

Plan 2:シドニーオークランド、帰りちょこっとバンコク

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日本からはANAシドニーまで飛んでいますので、シドニーオークランドの順に回るプランとするとPlan 1のネックを回避可能です。こちらのANA機材はスタッガードタイプですので、同じく席は独立タイプですが、中央2席をとればまだ話しやすいです。なぜかシドニーオークランドがエコノミーしかHITしませんでしたが、まあ3時間程度ですので大丈夫でしょう。オークランドバンコクは昼便のみですので夜便が好きな私たちは残念ですが、タイ航空は評判もいいみたいですのでフライト自体を楽しめるかと思います。バンコク → 東京を翌日午後便などにすれば一晩アジアを味わえます。こちらもバンコクは24時間を超えて滞在できません。

南米編

残るは南米とアフリカです。アフリカは2016年6月に南部アフリカを訪れていますし、2018年9月にはカイロを訪れる予定です。いよいよ南米デビューか?ということでいろいろ調査しました。ただし、保有マイルだけでは行けませんので、マイルではメキシコシティやニューヨークなどまで行って、そこから先は別に手配する感じとなります。メキシコシティまでは、ANA特典航空券でレギュラーシーズンで一人当たり85,000マイルで手配できます。南米で行きたいところは、ペルーのマチュピチュ、クスコ、ボリビアのウユニ、アルゼンチンのブエノスアイレス、ブラジルのリオなど山ほどあります。メキシコシティからのフライトもAviancaで一人当たり12〜16万円程度で手配できそうです。ただ、この機会に遠くまで行こうとすると、アルゼンチンはオーストラリア同様この時期は寒いですし、北部のみではなんか不完全燃焼。また、乗り換え箇所となるペルーのリマやコロンビアのボゴタもちょっと調べると魅力的な都市で滞在してみたいと欲が出て、うーん日数が足りない、納得の行くプランが作成できず一旦保留としました。

Plan 3:南米周遊(放棄)

特典航空券

別に有償チケットで、以下など一人あたり150,000万円程度

アフリカ編

2016年6月訪問時は、ビクトリアの滝に2日、チョベサファリに2日、ケープタウンの都市・景勝地観光に3日という割り振りでした。サファリは、野生の象、ライオン、キリン、カバ、ワニ、その他草食動物に感動し、十分満足していますが、一方で見れていない動物もそれなりに多く、再訪したい気持ちが心の奥にあったところです。サイ、レオパード、チーター、この辺、特にネコ科の肉食動物はもともと個体数が少なく見れなくてもしょうがないですが、シマウマやハイエナなども見れませんでした。次回は少なくともこの辺はカバーしておきたいところです(もちろんレア動物も見れるとなお良いですが)。サファリは大きく、南アフリカボツワナあたりの南部アフリカと、ケニアタンザニアあたりの東アフリカが有名ですが、タンザニアは国立公園の入場料から高い!(1人1日 70 USDとか)、ロッジも高そう!ということで、再び南部アフリカを目指すことにしました。アフリカ南部は、さっと相場を調べたところ、予算を満たせそうなサファリがそれなりにありそうなので、特典航空券では、一旦ヨハネスブルグを最終目的地として経由地、ストップオーバー地などオプションを考えました。

 南米がOne Worldの牙城なのに対してアフリカはStar Alliance最強です。アフリカを拠点とする航空会社が、南アフリカ航空エチオピア航空エジプト航空と3社加盟していることに加え、アジアからはシンガポール航空、ヨーロッパからは、ルフトハンザ、オーストリア航空、スイス、ターキッシュが乗り入れています。ヨーロッパ経由、アジア経由でストップオーバー、トランジットを活用し、私たち好みのExtremeな旅程が組めそうだということが分かりました。

Plan 4:中欧+アフリカサファリ、帰りちょこっと?香港、バンコク

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 2016年の時も片道はヨーロッパ経由便としました。ヨハネスブルグはやっぱり遠いです。最短の香港経由(ほぼ一直線の最短ルート)でもフライト時間だけで4.5時間+13.5時間 = 18時間かかります。ヨーロッパ経由の場合は、12時間 + 10時間 = 22時間程度かかります、、、ん???あまり変わらないじゃん。であれば、寄り道するのもありかな、、、と判断しています。

往路をヨーロッパ経由とすると、ヨーロッパまではANA、ルフトハンザ、スイス、LOT、ターキッシュなどの直行便がありよりどりみどりです。個人的にANAは仕事で(主にエコノミー、時々プレエコ、ビジネス(アップグレードベース)に)乗っているからかそんなに印象がよくありません。いや、サービスも丁寧ですし、シートに不満があるわけでもないですし、まあ食事は若干ネガティブ寄りですが、総じて無難ではありますが、特別ポジティブな要素がないというか、なんとなくそんな印象です。この中では、オーストリア航空が、食事もこだわっており、カフェ文化を背景としたコーヒーラインナップがあるということで、お酒をほとんど飲まない我々も楽しめそうです。シートも面白い形状で魅力を感じます。ウィーンは経由地としてもお気に入りの都市で、すでに3回訪問しています。近隣都市では2015年8月に訪れたブダペストは、きれいな景観とともに、物価も安く、食事もフォアグラが絶品で当時2泊しかしなかったことが悔やまれました。ウィーンからブダペストは高速列車で2時間半程度です。ウィーンに入りブダペストを楽しみアフリカに向かうのは悪くないプランです。ヨハネスブルグとヨーロッパ間のフライトは、残念ながらヨーロッパ系航空会社はほとんどHITしませんでしたが、エジプト航空がカイロ経由で各地とつないでいます。Embraerの小型機ですがブダペストにも飛んでいます。この区間は3.5時間程度なのでエコノミーでも構いません。ということで往路は、東京 → ウィーン、陸路でブダペスト → カイロ → ヨハネスブルグで決定しました。

復路は、はじめは、ヨハネスブルグ → 香港 → 東京で素直に帰国しようかとも思いましたが、せっかくの機会だということで、バンコクも楽しんじゃおう!というプランにしてみました。香港では、朝から晩まで12時間の滞在、バンコクも24時間ギリギリの23時間20分の滞在(!)、最後は深夜便で羽田に飛び、帰国は日曜の朝。夏休みをめいっぱい、翌日はぎりぎりきつくない(時差ぼけは除く)ベストとも思えるプランです。

このプランの要改善ポイントは、ウィーン行きが昼便で時差ぼけの状態で夕方着(日本時間の深夜1:30)ということで物価の高いウイーンに少なくとも1泊しないといけないことと、あとは、エジプトのラウンジにはシャワーがないということで、ブダペストで昼過ぎまで遊んだ後のオーバーナイトフライト前にシャワーを浴びられないという部分でしょうか。ですが、いずれも許容範囲です。

Plan 5:シンガポールで朝食を食べて、アフリカサファリ+中欧

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Plan 4は若干の改善の余地があるということで、逆回りにするとどうかということでいろいろ試してみました。結果組みあがったのがこのプランです。これは実際発券したプランですので、日付は隠していますが、仕事終わりの金曜深夜にシンガポールに飛び、朝飯としてバクテーやカヤトーストを楽しみ、昼過ぎまで遊んだ後、香港に移動、ラウンジで身支度を整えオーバーナイトでヨハネスブルグに向かいます。ハードに見えますが、香港 → ヨハネスブルグは13時間のフライトで、シートもフルフラットのようですので十分な休息が取れるでしょう。(オーバーナイト2日連続は2015年にも一度経験しており問題ないです。)南アフリカには5泊滞在。ヨハネスブルグ発も夜21時台ですのでアフリカ滞在に十分な時間が取れます。再びオーバーナイトでカイロ経由で15時前にブダペスト到着。そこから4泊、最終日のウィーン発も夕方ですので、買い物、食事は満喫しつつも、ウイーン宿泊も回避可能です。本当は、シンガポール → 香港を18時台発のフライトにしたかったのですが、シンガポール航空の最新鋭機材の便はANAの特典航空券では取れません。まあ、シンガポール滞在は駆け足ですが、香港の空港はいろいろと充実していますので、ワンタンメンや買い物で時間も潰せるでしょう。

このプランの欠点は、カイロのトランジットが6時間という中途半端な時間になることですが、トータルで見ればPlan 4より私たち好みです。ウィーンからの帰国便は、翌々週月曜に発って火曜に到着する便と、翌々週水曜に発って木曜に到着する便が選択可能でしたが、折角の機会ですので、滞在を長くとって後者を選択しました。ちょっと長くなりますが、会社同僚には早めに言って調整可能でしょう。

総括

ということで、2019年 Summerの旅行プランは、新婚旅行に次ぐ13泊14日の大旅程(金曜仕事終わり後の深夜発 → 翌々週木曜帰着)、深夜便を好んで選択する我々ですが、オーバーナイトフライトは過去最高の4便、シンガポール半日、アフリカサファリ5泊、中欧4泊、全行程約23,000マイル(36,800㎞、地球0.9周)のExtremeな旅程となりました。

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